ご来場ありがとうございました(出展案内）9月9日金曜開催『五感で感じよう100年先へ想いを伝えるエシカル展-MoFF2022-』＠TRUNK HOTEL 渋谷

2022.09.06

　晴天に恵まれた9月9日「moff2022」は無事開催されました。

　やきものとエシカルとの関りをどう感じて頂けるか不安もあった出展ですが、とても熱心にお話お聞き頂けることが多くて、朝9時30分から夜8時までの長丁場のイベントも楽しく興味深くすごすことができました。

　たくさんの気づきを頂けたイベントでした。誠にご来場ありがとうございました。

　以下にて会場の様子をご紹介致します。（更新：2022年9月14日）

●来場者と出展社が語らい、モニターでは講演の様子が映し出されています。

●參窯ブースのご紹介。リーフレットにも熱心にご覧頂けました。

●今回が初発表の『參窯豆皿揃え』三枚組の中に窯元紹介を組み合わせた展示。小さな器で、やきものの幅広さをご覧頂きました。

＊以下は9月6日に掲載した開催前のご案内です。　

想いや物語を伝え、届けるエシカルオンラインマーケット「tells market」

　參窯として参加しているこのオンラインマーケットのオープニングイベントして9月9日金曜日に渋谷にあるTRANK HOTELにて開催されるのが「MoFF2022」。日本各地から70以上のブランドが集まりエシカルショッピング、トークセッション、ワークショップなどでその想いを体感頂ける参加型のイベントです。

　MoFFとは「自由意志」と「未来」の美術館という意味を表すMuseum of Freewill Futureの頭文字から得たもの。

　その目指すものは、主催者の言葉を借りると「100年先まで残したい文化、伝統、芸術、ヒト、自然遺産、動植物、情報、モノ、コト、クウカン。これらに想いをかけ、行動に移す人々と語らい合い、新しい循環の仕組みに触れられる場を、来場した皆様にご提供いたします。」という想い。

　そうした想いをお伝え頂き、そして共感し參窯にも出展の機会を頂きました。

●セットに入るそれぞれの窯元の豆皿。一つの窯元で4種類。三つの窯元で12種類の豆皿。

　出展する器は「參窯豆皿揃え」。三つの窯元のそれぞれの個性が表現された豆皿を揃えた三種の豆皿のセットです。

　岐阜県土岐市下石地区で和食器をルーツとしながら磁器で器を作る「カネコ小兵製陶所」。同じく土岐市駄知地区で同じく和食器がルーツながら陶器で器を作る「作山窯」。その隣、瑞浪市稲津地区で洋食器をルーツとして磁器で器を作る「深山」

　三つの窯元は岐阜県土岐市と瑞浪市に在り距離にすれば10㎞程度。車で20分あれば行き来できます。しかしそのわずかな地域の中でも「地域」「素材」「ルーツ」の違いにより、それぞれが作り出す器には独自の雰囲気が存在します。その違いがやきものの幅であり面白さ。

●參窯の地域、素材、ルーツの違い

　參窯は三つの窯元のものづくりや想いを自らの言葉で語り伝え、そして使い手とのつながりを生み出す事を望んでいます。

　そうした想いを器で表したこの「參窯豆皿揃え」を、想いを表現する場所「MoFF2022」でご覧頂き、そして、私たち作り手が使い手の皆さんとつながることが出来たら嬉しい限りです。

　そして、そのイベントの後も、想いを伝え続ける場所がエシカルオンラインマーケット「tells market」です。

(tells market website) https://tells-market.com/purchase

　「売ることよりも伝えること」想いやストーリーを”tell”することを大切にし、「買い物をするだけで、森が増えるオンラインマーケット」であるこのウェブサイトは未来に継承されるべき全ての品々を集めたモール型の市場。自分のためにが、誰かのために、そして環境や未来のために在る世界。主催であるFree willさんがこのtells marketで目指すのはそんな世界。

　その中では製品についてでだけでなく、そこにまつわる想いや背景も書き込まれています。