■4月13日水曜から六日間、松屋銀座で開催される「銀座・暮らしの商店街」に出展します!昨年は残念ながら中止となってしまったこのイベントですが、今年はいよいよ参加できます!そして、この場所で參窯としてのオリジナルギフト「參窯豆皿組」を先行発売です。たくさんの出会いがあったら嬉しいです。
【銀座・暮らしの商店街出展のご案内】
店主の活気のある声が響き、かつては日本のあらゆる地域で賑やかだった商店街。等身大の暮らしを心地よくすごすために自然とお互いに支え合った関係。そこには売る側と買う側の垣根のない理想的な姿があったように思います。この銀座・暮らしの商店街では、作り手と売り手と使い手のフラットで近しい距離感を大切にお買い物をお楽しみ頂く事を目指しているそうです。
コロナ禍で様々なコミュニケーションが閉ざされてきましたが、3月に開催され改めて語り合う事の大切さを実感できたceramic valley CRAFT CAMPに続き、今回は東京に伺います。■(銀座・暮らしの商店街 開催概要)4月13日㈬~18日㈪ 松屋銀座8階イベントスクエア*最終日午後5時閉場
【先行販売の器のご案内】
そして今回の出展では、やきものの幅広さを器を通してお伝えできるように、新たな試みとして直径10㎝程度の各窯元の豆皿を集めて出展致します。豆皿という一つの形状の中の參窯、そして美濃焼の姿。まずは三つの窯元の豆皿をご紹介します。
■カネコ小兵製陶所 ギヤマン陶三寸皿(飴、利休、茄子紺、墨)
■作山窯 ストライプ プレートSS(ホワイト、グレー、ネイビー、ハニー)
■深山 楽 文様小皿(木瓜、桔梗、八稜鏡、雪花)
たかだか三つの窯元の大きさも近い豆皿なのにこれだけ異なる。一つの生産地の中での幅の広さが美濃焼の特徴。その基礎となるのは生産地となる多治見市、土岐市、瑞浪市の付近で産出される多様なやきものの原料。この多様な原料を求める質感に合わせて調合することで「透明感のある白磁」も「土の質感を残した陶器」も「釉薬と収縮率を合わせた胎土」も生み出すことが可能となります。
この”美濃焼の特徴”や”やきものの楽しさ”をうつわを通してお伝えしたくて、先ほどの三種類の豆皿を一つのセットとしたギフトセットを作りました!三個セットと六個セットの2種類。この銀座・暮らしの商店街のみでの先行販売です!
豆皿なので副菜用にも、調味料用にも、お茶うけの菓子皿としても日常のそこかしこでお使い頂けます。そして、その楽しいご飯やお茶の時間の多様な豆皿を見ながら「美濃焼ってね・・・」と少し器のお話を頂けたら嬉しいなあと思います。
会場ではスタッフがお待ちしています。どうぞ気軽にお声がけください。それよりも先にこちらからお声がけしてしまうかもしれませんが・・・。ともかくたくさんお話できたら嬉しいです!(2022年4月8日掲載)⇒終了レポート『銀座・暮らしの商店街』に続く・・・*次週は同イベントに出展中のため1週お休みいたします。次回は4月22日掲載予定(毎週金曜掲載)
・・・・・各窯元ウェブサイト・・・・・
參窯その1:カネコ小兵製陶所(岐阜県土岐市下石町)https://www.ko-hyo.com/
參窯その2:作山窯(岐阜県土岐市駄知町)http://www.sakuzan.co.jp/
參窯その3:深山(岐阜県瑞浪市稲津町)http://www.miyama-web.co.jp/
・・・・・參窯ミノウエバナシ contents・・・・・
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