『漆塗りの色と雰囲気を表現した酒の器』

■器:ハス冷酒器 漆ブラウン、■おすすめする人:カネコ小兵製陶所 伊藤久子店長

2008年、後のカネコ小兵を代表するうつわ『ぎやまん陶』の色合いのルーツとなる『ハス冷酒器 漆ブラウン』が生まれました。元々は木曽漆器の溜塗りのような、しっとり柔らかい雰囲気ながら、食卓を明るく彩る風合いを磁器で表現できないかを試行錯誤し、『漆ブラウン』色を開発。そして、その色合いを最も美しく表現できるのではと開発した形が『ハス冷酒器』。

『ハス冷酒器が漆ブラウンと最も調和するフォルムと話す伊藤店長。』

きれいで手に馴染むハス冷酒器の曲線が最も漆ブラウンとあっていると語る伊藤店長。やきものの色合いは釉薬(ゆうやく)というガラス質など様々な原料を調合し水に溶かしたものに焼く前のうつわを浸し、うつわの全面に施したうえで、高温で焼き上げることで現れます。

『ハス冷酒器と木曽漆器の重箱(奥)』

そのため、目指したい色があったとしても、そこにたどり着くためには、元となる釉薬の調合を試験し、それに適した焼成の雰囲気を見つけなければ実現しません。特に新しい色の場合は、参考となる前例が無いため、釉薬の調合比率を少しずつ変え、焼成する窯の中を適した場所を探し出し、と難しさは増します。

『焼く前のうつわと扉を開いた窯(奥)』

新しい色を生み出したいという想いが結実したこの色合い。開発をはじめたのは2005年、そしてこのハス冷酒器が誕生したのが2008年。その時間が漆ブラウンを醸成しています。(おわり)

『漆ブラウンの器。伊藤店長と途中参加の伊藤社長。』

(取材:2020年11月28日)

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