■使い手の皆さんとうつわややきものについて語らう場所として「出張中 うつわ・やきもの相談所」は出展します!
いよいよ明日3月19日より始まる「CRAFT CAMP VOL.1-mizunami-」作家や窯元、飲食店など面白そうな出展目白押しのこのイベントで「參窯」のブースでは、完成品の器だけでなく、焼く前の素焼きのうつわ、釉薬や絵付けを行うための道具、成形するための石膏型などを展示します。
そうした器とその器が生まれるまでのプロセスに関わる道具をご覧頂きながら、みなさんの器ややきものについての想いや疑問をお話できたらと考えています。
そのため、今回は会場では器の販売は行っておりません。お買上頂く前に、器の色々を知って頂ける機会となったら・・・。そして私たちも皆さんが器について思われていることを聞かせて頂ける機会となったら・・・。このイベントでの參窯のブースが、そうした場所になったら嬉しいなとお待ちしています。
展示品をご覧頂き、器について聞いてみたいことがあったら是非スタッフにお声がけください。
コロナ禍の中で、色々なイベントが中止となり、待ちに待った今回のクラフトキャンプ。一番楽しみにしているのはおしゃべりできる事です。
器の事を気にしてい頂いている方がこんなにたくさんいる!そう実感できる機会がものづくりの力になります。
会場ではアンケートもお願いしたいと思っています。その中で会場のスタッフでは行え出来なそうなご質問はウェブサイト「うつわ・やきもの相談所」でご回答させて頂きたく考えております。
■CRAFT CAMP VOL.1-mizunami-開催概要
(日時)3月19日土曜11:00-17:00/20日日曜10:00-16:00
(場所)瑞浪市民公園特設会場
(URL)https://ccc-mino.com
明日、皆さんと出会えることを楽しみにしています。(2022年3月18日掲載)⇒【番外編】レポート-CRAFT CAMP VOL.1-mizunami-に続く・・・*次回3月18日掲載予定(毎週金曜掲載)・・・*次回3月24日掲載予定(毎週金曜掲載)
●脚注:*1.鋳込み成形と呼ばれる成形方法で使用される泥状の粘土を器の形に成形するための道具。吸水性のある石膏を素材としている。器の形の空洞がある石膏型の中に泥状の粘土を注入すると型が水分を吸い取り粘土が器の形に固まる。 *2.素焼きの器に釉薬を掛ける際に使用する道具。何かを切るための鋏(はさみ)ではなく、器を挟み込むためのハサミ。先端が尖っているため点でうつわを支えることが可能でムラなく釉薬を掛けることが可能となる。 *3.本焼成と呼ばれるうつわを完成するための焼成は素材や釉薬の特徴にもよるが1200℃以上で焼成される。素焼きはその前段階として絵付けや釉薬を掛ける作業をスムーズに行うため扱いやすい硬さに仕上げる為の焼成。約800℃前後で焼かれる。
・・・・・各窯元ウェブサイト・・・・・
參窯その1:カネコ小兵製陶所(岐阜県土岐市下石町)https://www.ko-hyo.com/
參窯その2:作山窯(岐阜県土岐市駄知町)http://www.sakuzan.co.jp/
參窯その3:深山(岐阜県瑞浪市稲津町)http://www.miyama-web.co.jp/
・・・・・參窯ミノウエバナシ contents・・・・・
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